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ダイアログ・インザ・ダーク 視覚情報の遮断

ダイアログ・インザ・ダーク 視覚情報の遮断 「この仕事してるなら、良い経験になると思うよ」 と、教えていただき、 過日に、ダイアログ・インザ・ダークに行ってきました。 (HPより抜粋) ダイアログ・インザ・ダークとは 「暗闇のソーシャルエンターテイメント」です。 参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、 暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。 とのことで、 私が行った 一期一会の回は、 一人参加 8人(その回は全員女性)で、真っ暗闇の中を探検しました。 視覚障がい者のアテンドに先導され、初めて出会った方々で、声を掛け合い、 手や肩を貸し合って、進んでいきます。 中に入ると、本当に真っ暗で、何にも見えません。 入った場所がどのような場所なのか、全く見えない中で、 嗅覚や聴覚、触覚 が敏感になります。 一歩足を出すのも不安で、自分の立ち位置もわからなくて、 「ここにあるよ」と、声がする方に行くけれど、 声から想像する距離感が違っていて、 普段、いかに視覚からの情報に頼っているかを感じました。 また、暗闇の中の喫茶店でコーヒーを頂いたのですが、 カップを見る楽しみはないけれど、陶器の質感を楽しむことができ、 カップを頭の中で描いてみました。 だけど、あの部屋は実際、どんな感じだっただろうと、 部屋を出てから何度も思う自分がいて。 ずっと、目から見える情報がないなら、違った描き方が、出来るようになるのかな。。 目が見えることに感謝し、全く見えない中を前に進む不安な気持ちを忘れずに、 いつでもアンテナ張れる心の余裕を、 と改めて思いながら。。 この度は、目からの情報を遮断する経験をしたけれど、 触覚や聴覚や味覚、嗅覚、それぞれ失って初めて、 どれぐらいその情報が大切で、 頼りにしているのかを実感するんだろうと思います。 また、普段認識する 五感そのものではなく、五感が統合されて出来上がる「主観的な共通感覚」 を、意識的に取捨選択し、情報量をコントロールすることを、 より 意識して、 感覚麻痺がある患者さんの施術に 還元したいと思います。 hikari整体サロン 050-3701-1313 hikari.laboratory@gmail.com http://hikarilaboratory.wix.com/hikari-salon


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