長時間、座る際に気をつけること 〜あなたの身体を守ろう〜
- hikarilaboratory
- 2021年5月31日
- 読了時間: 2分
長時間座る際に、あなたの身体を守るために、以下のことに取り組もう。
①少なくとも50分に1度は、立ち上がる。
2分程度、立位姿勢を保てることが望ましい。
可能であれば、その間、歩き回ろう。
②環境設定を行おう。
・椅子の座面の高さが膝の位置より低いものは使用しない。
・椅子を腰の骨の生理的な前弯が保ちやすいものを選ぶ。
・良い椅子を手に入れたなら、正しく、使おう。
・長時間座位で作業を行わなければいけない場合に、立ってその作業ができる時間を作れないかを考える。
・机の高さやパソコンや本を立てるなど、目線を下げないで良い環境を考える。
(机の高さが高いと手首に負担がかかることもあるため、個人に合わせた優先順序を考える)
③長時間、座位姿勢をとった後には、大きく腰を曲げるような動作はしないこと。
(床に落ちたものを拾うのは、一旦、立ってから腰を伸ばした後に、腰部のアライメントをと保ちながら拾うことが望ましい。)
④超時間座った後に、立った時には、伸びを行い、肩甲骨も動かそう。
⑤座る姿勢を意識しよう
・肩・耳・大転子を意識する
・骨盤を立てる
・骨盤を立てた後の腰椎のカーブを覚える
・腰椎のカーブを意識したまま、姿勢を度々変える
・骨盤の上に、肋骨を乗せよう
・胸郭の傾きに注意を向けよう
・軽くあごを引こう
座る姿勢を変えて、健康な身体を作ろうシリーズを、記述しているが、
実際には、座り続ける環境よりも、立つ時間や歩く時間を増やせることが理想的だ。
(えーーーー。と言われそうだけど。)
長時間座らなければならない方だけでなく、立っている時でも、運動するときでも、適切な姿勢に意識を向けることが出来たなら、身体は必ず変わっていく。
引き続き、記述していく姿勢のお話が、あなたの健康に少しでも役立てもらえるのならば、すごく嬉しい。
続く

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