脳卒中後遺症へのアプローチ
- hikarilaboratory
- 2017年1月16日
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脳卒中後遺症へのアプローチ
脳卒中後遺症後、と言っても、症状は様々です。
直接的には、運動麻痺、感覚障害、高次脳機能障害、平衡機能障害、視野欠損
関節的には、拘縮、むくみ、痛み、廃用、
などなど。
hikari整体サロンでは、運動機能の改善に向けアプローチします。
神経の可塑性は、
・麻痺した手足を積極的に動かすこと、
・感覚情報を入力すること
・麻痺した手に意識・注意を向けること
・目的を持って日常生活に麻痺手の使用を取り入れること
などによって、もたらされると言われています。
と言っても、
「動かされるなら動かしてます。」「動かし方がわからない。」
など、麻痺が重症であるほど、日常生活に取り入れるのは難しいし、動かし方がわからない方も多くおられると思います。
そのような方には、麻痺した手足が動くよう促通手技を使用し、個別の関節運動にアプローチします。
長い間、動かしていないと、促通手技にも反応しません。
その場合は萎縮した筋や、痙性が上がっている筋、むくみが強く感覚情報が入りにくい皮膚、
一塊となり滑らなくなっている筋や腱・拘縮してしまっている関節の筋・靭帯・関節包など、
その方の体の状態を診て、その人にあった施術を提供し、促通手技の反応が出る状態にします。
適切な感覚入力、協調性に対してのアプローチ、体の効率的な動かした方、姿勢の調整など、
促通手技を併用し、一人一人に合ったアプローチを行います。
効果をあげるためには、施術とともに、
日常生活の中で意識していただく点やセルフトレーニングもお伝えしていきます。
また、体が回復するためには、心の休息、とりまく環境の不安を取り除くことは、とっても重要なことです。
不安なことやお困りのことがあれば、随時、お聞かせください。
脳卒中後遺症後に「良くなりたい」と思われている方、
一度、 hikari整体サロン にお越しください。
心よりお待ちしております。
hikari整体サロン staff hikari