姿勢の意識 は 体に変化をもたらす

姿勢の意識 は 体に変化をもたらす 「歩くときの重心を意識するのは難しいです。」 来室時に、一言。 前回、お伝えしたことを意識し取り組んでくれていたからの、発言ですね。 素晴らしい。この普段の意識が本当に大切です。 この方の場合は腹部と臀部が弱化しているために、 骨盤よりも体が後方に倒れやすく、 普段の立ち姿と、セルフトレーニング時に、意識してもらうようにお伝えしておりました。 歩くときにも応用させてくれており、変わりたいという気持ちが 胸に突き刺さります。 良くも悪くも、人間、楽をしたいのです。 体は嘘をつきません。。 弱くなった筋はどんどん使わなくなりますし、 必要以上に頑張り続ける筋肉は、ずーっと、酷使されるクセが自然についてしまいます。 普段の姿勢を意識することや、 日常生活の起立や着座に意識をもつこと。などなど。 トレーニングの時間をとれなくても、意識するだけで 体は変化します。 例えば、 １日に何回、立ったり座ったりを繰り返しているでしょうか。 トレーニングとして２０回するのがしんどくても、 起立や着座は、１日の中に何度も繰り返す動作です。 意識してすることじゃないと思うかもしれませんが、 脳卒中後の方なら、 麻痺した側をうまく参加させることで、 日常生活の中で、 麻痺脚が良くなっていくチャンスになったり、 筋バランスが崩れている人が、 弱化した筋肉を強化させるチャンスになったり、 酷使している筋や靭帯の負担を軽減し、 損傷を予防することにもなります。 若い頃の姿勢が、基本的には、少しずつ、助長されていきます。 脊柱管狭窄症や変形性関節症など、姿勢の影響を受け、加齢に伴い、 ６０代ごろから症状となって出てきます。 「肩が痛い」「腰が痛い」「膝が痛い」 年齢を重ねるたびに、周囲からそんな声を聞くことも多いのでは？ 酷使する度合いや、体重の増加など、負担を大きくかけている人は、 ４０代・５０代でも、早く症状が出てこられる方もいます。 大事な体に 意識を向けてみませんか。 hikari整体サロン staff hikari 050-3701-1313 hikari.laboratory@gmail.com http://hikarilaboratory.wix.com/hikari-salon