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歩けば、痛みは治る?

「歩くようにしたら、膝の痛み治るかな?」 プライベートでこのような質問受けることがありますが、お答えしづらいです。 と言いますよりも、その方の身体の状況に左右されるので、人によって違います。 痛みの原因によっては、 歩くことにより、循環が良くなって軽減される痛みや、 筋力がつくことによって、関節の負担が減少し痛みが改善される場合もあります。 また反対に、歩き方によっては、局部(半月板や靭帯、筋など)に過負荷となり、痛みが助長される場合もあります。 一つは、ズキっとするような痛みがある時は、ズキっとする運動は行わない方が良いです。炎症が拡がり、痛みが長引く可能性があります。 特に痛みの急性期は局部安静となりますが、その末梢部、膝なら足首などは動かすようにして循環を良くしてあげることも対処の一つです。 また、痛みが出ない方法で運動を行うことが大事です。 痛みが出現している場合、本来の理想的な関節の動きから逸脱していることがしばしばです。 例えを一つ。 立ったり座ったりする時に、一旦、膝が内側に入る方は、太もも前面の内側(内側広筋)が弱化していたり、ふくらはぎ(下腿三頭筋)の内側の弱化、半膜様筋近位部の弱化や遠位部の過緊張など、内側と外側のバランスが崩れていたり、その他にも前後の筋バランスの崩れから、本来の関節の動きから変位します。 歩く時や走る時に、つま先と膝の向きが大きく違う方は、膝の関節周囲の組織に回旋ストレスがかかり、膝の筋肉の使い方のバランスが悪く、痛みが出る場合があります。 筋肉の使い方がアンバランスのまま、トレーニングを続けても、筋肉のバランスは改善されません。むしろ、バランス不良を助長し、痛みを強くする可能性もあります。 簡単なセルフチェックとして、歩く時や、膝のトレーニングを行う時に、『膝とつま先の方向を揃えること』を意識して行ってみてくださいね。 ズキっとする痛みが出現する場合は中止し、プロに指導を仰いでみてくださいね。 hikari整体サロン 050-3701-1313 hikari.laboratory@gmail.com http://hikarilaboratory.wix.com/hikari-salon

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