テニス肘 サポーターの着け方
- hikarilaboratory
- 2018年1月8日
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今日は、整形外科リハビリテーション学会主催のシンポジウムにて
「肘の最新解剖知見と肘関節障害の評価と運動療法」を学んできました。
最新の肘の解剖学の知見を学び、早速、解剖学書に学んだことを書き足し楽しんでおります。
肘関節がテーマでしたので、肘に関係するお話しを。
過日に、友人らと食事をしている際に、
友人の一人が、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の診断を病院で受けたとのことで。
局部安静の指示、サポーターを購入、ストレッチ指導 を言い渡されたけれど、
「サポーターをつけても痛みが変わらないし意味がない」とペラペラのメニュー表も右手で持つと痛い。。と。
サポーターのその巻き方がよろしくなさそうです。
話しを聞いていると、その友人は総指伸筋の付着部に収縮時痛と伸張痛があったので、
『総指伸筋の痛い部位に牽引ストレスがかからない』ように、
痛い場所の2cm程度下を触れて、
触れたまま一旦さらに引き下げ(皮膚のつっぱりが起こらないように)
筋を捉えて引き上げた状態で(筋の付着部が緩むように)サポーターを巻きます。
巻き直してあげると、
「おー。痛くない。ジョッキを持っても痛くない。わー。」
とジョッキを持ってブンブン振ってました。(それはそれでどうかと。。)
正しく装着すれば、
痛みが起こる機械的ストレスを制動することができます。
腰が痛くて巻くコルセットや、捻挫の時のサポーターやテーピング。
どの組織を守るためか、どのような動きを抑制するため、もしくはアシストするためか、など、見た目は同じように巻いてるようでも、その組織の状態で付ける時のポイントは変わります。(離開ストレスで痛い?圧迫によって痛みがでる?など)
力学的なストレスをどこにどのようにかけるかを考えて装着すると、効果は抜群に変わります。
コルセットやサポーターをつける機会がある場合は、
痛みの原因を評価した上で、注意点を聞いて装着してくださいね。
*話は全く変わりまして、皆様お雑煮食べましたでしょうか。
我が家は祖母の創作なのか、佐賀県のお雑煮なのか、牛肉とほうれん草のお雑煮です。
見た目はあんまりでも、丸もちをクタッと煮てとてもおいしいです。
佐賀出身の方も含め、同じお雑煮を作られているという方を聞いたことがないのですが、
どのようなお雑煮を召し上がられてますか?
関東のお雑煮は餅が四角いと初めて知りました〜。
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